10年前の1998年4月4日。
俺とサトちゃんは東京ド-ムに向かった...
リュックには冷やした沢山のビ-ル缶。 もちろん野球を見にきたんじゃない。
“燃える闘魂”アントニオ猪木の引退試合を見届ける為! !
うぉぁぁ~~~蘇ってきたよ。 観客動員数な、なんと7万人。会場内は数分おきに起こる大ウェ~ブ!!!!!
ド-ム内のチャンネエ(おねえさん)がかついでる一杯800円のぼったくりル-ビ-(ビ-ル)を飲み干す頃には猪木の引退試合の相手はドンフライに決まってた。(ト-ナメントを勝ち上がり小川直也を撃破)
とりあえず空になった紙コップに持参した缶ビールを注ぐ。サトちゃんにも注いでやる。何本か飲み干すうちにやっと猪木さんが入場してきた。
会場内はこれまでにない異常な盛り上がり(もちろん俺らも)
ゴングが鳴った!!
フライのパンチ。
猪木の骨法浴びせ蹴り...
フライの馬乗りパンチ。
それを切り返して猪木のマウントパンチ。
離れ際の顔面キック。
そして...立ち上がったフライに...
出た~~~~“延髄斬り”(セコンドの佐山が頭を抱えてるのを見て、プロレスに熱狂していた俺の少年時代も蘇ってきた)
ナックルアローからコブラツイスト。
グランドに持ち込んでゴングが鳴った.....。
今の若い世代はかわいそうだな~~。猪木の全盛期の試合を見てないし、知らないんだもんね。もちろんうちの息子らも...
こないだテレビ見てて長男が「お父さん猪木が出てるよ!」って...お、おい、アントキの猪木(お笑い芸人)じゃねえかよ。
長男には徐々に当時のビデオとか見せて勉強させていこうと思う。(何の勉強だ?)
ちょっと止まらなくなるので今日はここまで。
それより今日はうちの親の結婚記念日だったような?(そうだよね?)
うちのおとうさんも好きだったな~~~。 猪木全盛期の昭和プロレスが。