謎のタッグパートナー

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長男の授業参観。(体育館にて)  3クラス合同で自己紹介をするというもの...。 自分で作製した名刺を自分のクラスではないお友達と交換して、輪を広げていこうと...。
 
 それより急に話が変わりますが...実はこの小学校のこの体育館はとっても思い出深い場所なんです。
20数年生まれ育った(正確には出生地は福島県いわき市) 川崎市高津区という町を離れうちの家族は横浜市青葉区(○○○○団地)というこの町に(12年前かな?)引っ越してきました。
 
うちのおとうが俺やおかあに何の相談も無く、自分一人でこの場所を選び、何故この場所にしたのかは今だに謎ですが...。 ま~とにかく慣れるまで大変でした。
 
いろいろある中で、俺自身はとりあえずバドミントンの練習場所の確保が優先でした。 休日を利用し周辺の小・中学校廻り(眼科廻りより必死だったな~)をしたんです。 学校を廻って何をするかというと、体育館を使用しているバドチームを職員やコミュニティーセンターの方、または直接 先生に伺ったりして(人数、年齢層、曜日、時間帯等)自分で表にまとめて、ある一つのチームを尋ねてみることになったのです。 (当時はまだまだ、インターネットが普及してなかったので大変だったなあ~)
 
 ま~~。そこのチームに行ったら行ったで、たまたま大学時代の後輩が所属していたという事や同世代も多く、わりとすぐに馴染めたのを思い出します。 NやKとはその時からの付き合いです。
 
数ヵ月後に○○○○周辺地域で活動しているバドチームの交流試合がありました。
当時の俺くらいの若者世代、おじちゃん、おばちゃん世代がごっちゃになって試合をするというもので俺は男子ダブルスの部に出場することに...。
 
...といっても若者とおじさんのダブルスでのリーグ戦です。 俺のタッグパートナーはバンダナをした優しそうな○○さんという(謎の?)おじさんでした。  当時の俺はまだ学生時代の尖がっていた気持ちもだいぶ残っていたので正直 「なんだよ、この人?大丈夫なんだろな~」 と失礼な事を思いつつ基礎打ちしたのを思い出します。
 
 試合が始まると意外にも謎のタッグパートナーは初代キン肉マングレート並みに老獪な動きと俺との相性も良くリーグ戦を制し、優勝したのでした。(小さな大会ですが...)
 その思い出の会場がこの体育館だったんです!!
 
全試合が終わり片づけをして表彰式の前に、ある一人の謎のおじさんが俺に近づいてきました。
「いや~~。今日はありがとう!!」(謎の...)
「は、はあ~~。(?)」(俺)
「いや~。若いっていいな~。動きがなんちゃら、かんちゃら...」(謎の...)
 
このおじさんなんだろ? ひそかに俺のファンか?(気持ち悪い) いや、この大会の責任者か? 新参者の俺が大会に出てくれて感謝してるよ。って事かな?
 
俺も会話を強引に切ろうとするが、この謎のおじさん 俺のそばからなかなか離れない!!
 
あ~~~~~~~っ!!(やっと気付く俺)  顔をもう一度見直す...。 俺のそばから離れる訳無いじゃん。 これから表彰式があるんだもの......。
このおじさんはさっきまで俺と組んでた謎のタッグパートナーでした。 試合中はずっとバンダナかぶってたけど、着替えから戻ってきたら軽い長髪(のカ○ラを被っていて)になっていて全然気付きませんでした。  
というか、初代キン肉マングレートいや、プリンスカメハメのような老獪な動き、テクニックだけでなく まさにリアルマスクマンなのでした。(カ○ラだったんです...)
 
 え~~今日はこんな感じで。
 
 でも、まさか結婚して この近くに住んで 自分の息子がこの小学校に通うとは思ってもみなかったな。